恐ロシア!アエロフロートと遅延にまつわる戦い その1
ロシアが大嫌いになった今回の事件。笑
二度とロシアに行かない。二度とアエロフロートにも乗らない。
これからアエロフロートに乗ろうとしている人。
皆さんが航空会社を選ぶのはもちろん自由です!ただ、私のような体験をした人もいる
という事実は知って欲しいという想いで記事にします。
2019年春、ギリシャ・サントリーニ島へ旅行し、その帰りの出来事です。
ギリシャ・アテネ空港からロシア・モスクワ乗継で成田に向かう航空券をアエロフロー
ト航空公式HPから予約していました。(一人当たり:約7万5千円)
最初のアテネ→モスクワはほぼ定刻に出発したものの、
到着地モスクワの天候不順による空港混雑が理由で、モスクワ空港には遅延して到着しました。
もちろん、遅延して到着してもゲートに係員が待機しているなんてことはありません。
当然、お詫びもありません。
しかしながら、成田行きの乗り継ぎも迫っているため、
空港の案内を頼りに、駆け足でパスポートチェック・手荷物検査へ向かいます。
しかし、このパスポートチェックが1か所しかオープンしていません。笑
そして、大混雑!!都内満員電車くらいの大混雑!!
あの場に、「並ぶ」なんて概念はありませんでした。
はっきり言って早いもの勝ちです。何をしても許される雰囲気。
みんな我先にと怒号が飛び交っていました。
譲ったら負けです。私のように乗り継げなくなります。
そして、そばにいたアエロフロートの地上係員も見て見ぬふり。
むしろスマホをいじっていました・・・
何とかパスポートチェックを通過すると今度は手荷物検査を受けます。
案の定、こちらも1か所のみのオープン。笑
こちらも列なんてありません。早いもの勝ちです。
手荷物検査のベルトコンベアに荷物を載せるためなら何もしても許されます。
空港職員も何も言いません。
やっとの思いで手荷物検査も通過しました。
アテネからの到着便と成田行きの出発便はターミナルが異なるため移動が必要でした。
アエロフローホームページには、「ターミナル間の移動はゆっくり歩いても15分~20分しかかかりません」と記載があります。
はい。はっきり言って無理です。そんな短時間で移動できる距離ではありません。
めちゃくちゃターミナルは大きいです。
必死の思いでターミナル間を走り、成田行きの出発ゲートに到着すると、
「成田行きのゲートは閉めた。文句があるならアエロフロートデスクに行け。」
と冷酷に地上係員に言われたのでした。
つづく。