恐ロシア!アエロフロートと遅延にまつわる戦い その4
なんとか日本に到着したものの、今度はロストバゲッジ。
そして荷物はどこにあるかも不明に…
では、書いていきます。
(過去の記事もよろしければどうぞ。)
成田空港のバゲッジクレーム近くにあるカウンター周辺には、ロストバゲッジした人たちが5人ほどいました。
隣の人は旅行の行きも帰りもロストバゲッジしたと職員に訴えていました。
(そりゃ怒りたくなりますよね。。)
ではまずは、私の荷物がどこにあるのか詳しく調べてもらいます。
調査の結果、
・モスクワまでは荷物が到着している。
・モスクワで追加料金を支払い新しい航空券を購入したことで前の航空券に紐付けられていた預け荷物は行き場を失った。
・その結果、モスクワに取り残されている。
ということが分かりました。
結局、荷物は後日宅配にて自宅に届けられることとなったのです。
もう色々言いたいのですが、私にとってロストバゲッジなど痛くもかゆくもありません。笑
荷物が遅れるとはいえ、無事家に戻ってくるのであれば問題ないのです。
そんなことより追加で支払った64万円。
これは何としても取り返さないと納得出来ません。
ロシアから日本に電話した時、帰国したらアエロフロート日本の担当者と直接話がしたい旨は相談していました。
ということで、担当の職員を呼びます。
私は、
・アエロフロート同士の飛行機が遅延して乗り継げなかったにも関わらず追加料金を支払わされたのはおかしい
・食事や宿の手配も全くなかった
・なぜか荷物もロスバゲしている
・モスクワで支払った追加料金は返して欲しいorクレジットカードの利用取り消し
アエロフロート職員の返答は、
・気持ちは察する、申し訳ない。
・ただ日本支社の独自判断で返金等は出来ない
・クレーム対応はモスクワ本社の専門部門が担当している
・日本語で構わないから申し立てを文章で送ってもらえればそれをロシア語に翻訳して会社内部の連絡ルートで本社に送ることは出来る
・申し立ての返答結果が出るまでは1~2か月程度みてほしい
(成田で対応してくださった男性職員の方はものすごく丁寧で真摯な方でした。)
ということで、
納得いかないことばかりなのですが、
成田のアエロフロート職員にいくら抗議しても話は進みません。
感情的になっても仕方ないので早急に文章を作成することにしました。
(まあ確かに、アエロフロート日本支社の言い分も分からなくもありません。
日本の支社に様々な決裁権がないのは外資企業あるあるなのかなと。笑)
帰国したその日のうちに申し立ての文章を作成し日本支社宛にメールしました。
数日後、日本支社よりロシアのクレーム部門に申し立てを送った旨と私の申し立てをロシア語に翻訳してもらった控えが送られてきました。
それから約1ヶ月後、、
アエロフロートから私の申し立て内容に対する返答が送られてきました。
結論部分を抜粋すると、、、
「この度お申立頂いた諸費用の補償には、応じられない結果となりました。」
つづく。