飛行機大好き若手テレビマン

若手テレビマンが旅行記をメインテーマに日々を綴る雑記。When life gives you lemons, make lemonade.

恐ロシア!アエロフロートと遅延にまつわる戦い その2

ロシアが大嫌いになった今回の事件。笑

下の記事の続きになります。

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「えっ、飛行機に乗れない??」

「日本に帰れない??」

「てか、ロシアなんて乗り継ぎだけだと思ってたから何も知らないよ…」

そんな気持ちを抑えられず、

 

ゲートの係員に何度聞いても

「チケットを見て。ボーディングは出発時間の20分前にクローズするって書いてあるでしょ。文句あるならアエロフロートデスクがそこ角を曲がったらあるから。」と。

 

「いやいや、貴方達の会社の前便が遅延したからそのボーディング時間に間に合わなかったんですけど・・・」

と言っても目も合わせてくれず無視。デスクに行けの一点張り。

 

整理もつかないまま、アエロフロートデスクに向かうとなぜか閉まっている。笑

張り紙を見ると休憩時間中だそうで、カウンターの中で楽しそうに談笑しながらスマホをいじっている職員達。

デスクの周りには乗り継ぎできなかった人で溢れかえっているにも関わらず…

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(もう2度とここに行きたくないです。。)

 

 

仕方ないのでデスクがオープンするのを待ちます・・・

自分たちの番が来ました。

 

私「飛行機が遅延して乗り継げなかった。明日の便に振替してほしい。」

 

デスク「調べてみたけど、成田行の出発時間の前にはアテネからの便はモスクワに到着していたようだね、完全に乗り継げなかったことはないよね。明日の便に振替は出来ないよ。明日の成田行きに乗りたいなら1人当たり追加料金約32万円を支払えば席は用意出来るよ。」と。

 

「1人32万円の追加料金」

 

その金額を電卓で見せられた時の衝撃は忘れられません。笑

 

「1人32万円?てことは、2人で64万円を支払えと?」

「いや、どう頑張ってもボーディングタイムに間に合わなかった。」

「追加料金なんておかしい。」

何を言っても聞き入れてもらえません。

 

そもそも、この旅行の総額ですら40万円くらいです。

なのに、モスクワ→成田間だけの追加で64万円を支払うのはやばすぎる。。

 

「支払わなかった場合、どうなるの?」と聞いた時、冗談抜きでにこんな感じでした。

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(本田選手、引用してすみません。)

 

完全に冷静さを失い、楽しかった旅行も一気にどん底へ。

ロシアにいても何も始まらない・・・

早く日本に帰りたい・・・

64万円支払ってロシアから出られるなら安い?いや、安くはないよな。。

などの葛藤を経て、、

 

2人分の追加料金約64万円の支払いをクレジットカードで行い、次の日の便を確保したのでした。

 

つづく。